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血糖値を下げる薬は、「血糖降下薬(万一、血糖値が下がりすぎてしまった場合の対処も必要です)」と呼ばれています。

それでは、高い血糖値を下げる薬には一体どういったものがあるのでしょう。

まず、血糖値を下げる薬の主な役割は、糖質の吸収を妨げたり、糖の代謝を促したり、インスリンの働きを高める事などです。

その際々の血糖値の状況によって、使用する薬は異なるようですが、大きく分けて4つの薬に分けられます。

・α−グルコシダーゼ阻害薬グルコバイ、ボグリボース(ベイスン)薬などです。

食後でなく、食前に服用する薬で、血糖降下薬の中では最も弱い薬になります。

食物繊維と同じような働きがありますから、糖の吸収を遅くして食後の血糖値上昇を防いでくれるのです。

・インスリン(糖質、タンパク質、脂質の代謝を促進するといわれています)抵抗性改善薬アクトス薬などです。

食前か食後に、1日1回服用する薬です。

直接インスリン(血糖値を下げる効果があるので、糖尿病の治療によく使われます)に働きかける作用がある為、血糖値を下げる効果があります。

・スルフォニル尿素薬アマリール、パミルコン、オイグルコン、ダイアグリコ薬などです。

服用初期は1日1錠で効果が期待出来ますが、徐々に効き目が悪くなり、量が増えていきます。

脾臓に働きかけて、インスリンを分泌させる効果があります。

・ビグアナイド薬メルビン、グリコラン、ジベトスB薬などです。

最近では、あまり処方されていない薬です。

食欲を減退させる為に、肥満の高血糖の場合に効果があります。

薬には副作用がつきものですので、可能であれば適度な運動と食事療法を上手に取り入れ、徐々に弱い薬へ移行できるように努める事が大切です










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高血糖の状態をそのままにしておくと、重大な病気を発症してしまうリスクが高くなります。

その前に、なんとか高血糖にならないようにしたいものですよね。

それでは、高血糖を予防する為には一体どんな事を行うといいのでしょう。

まず、基本的な事ですが、適度な運動と低いカロリー、低脂肪の食事を心掛けることです。

適度な運動を行う事によって、肥満(単純性肥満、病的肥満、症候性肥満、皮下脂肪型肥満といった種類があります)の防止にもなり、軽く汗をかく事でストレス解消にも効果が期待出来ます。

また、食後1時間以内に軽い運動やゆっくりと入浴(最近では、全身ではなく、下半身だけ浸かる半身浴も流行していますね)すると、血液中の糖分が消費され、食後の急激な血糖値の増加を防ぐ事が出来ます。

納豆などの大豆製品や食物繊維を含んだ食材も、食後の急激な血糖値の増加を抑える働きがあるので、積極的に摂るように心掛けましょう。

食事の仕方も、野菜(最近ではマクロビがブームになっていますね。

マドンナなども実践しているんだとか)から先に食べる事で、糖分の多い料理を食べる前に脳の満腹中枢(脳内の視床下部にあり、摂食行動を司っている中枢神経です)が刺激され、ダイエットに繋がっていきます。

たくさん噛んで食事をする事も大切です。

早食いは血糖値(清涼飲料水を飲み続けると、血糖値が上がりすぎてペットボトル症候群になってしまうでしょう)の上昇にも繋がりますし、どうしても量を多く食べてしまうようになります。

一口で30回程度噛むのが理想的だと言えるでしょう。

このような運動や食事を毎日続けていくと、次第に血糖値が下がっていき、高血糖の予防にもなります。

ただし、その段階で気を緩めてしまい、また元の運動不足の生活(後で振り返ると懐かしくなることもよくあります)や高カロリーな食事を続けると、再び血糖値は高くなっていきますので、注意が必要です。

高血糖を予防する為には、適度な運動とローカロリー、低脂肪の食事を日常化させる事が重要だと言えるでしょう





血糖値を下げるためにインシュリンを注射したり、食事・運動療法を行っていると思いますが、血糖値(空腹時に80〜100mg/dlくらいというのが正常な範囲です)を下げる方法の一つとして、漢方薬を使う方法もあります。

インシュリン注射のように、急激に血糖値を下げたりすることは出来ないのですが、緩やかでも血糖値を下げることの出来る漢方薬があるみたいです。

例えば、血糖値が上がってしまう病気である糖尿病(血液のブドウ糖を一定に保つホルモンの働きに何らかの要因で畭常が生じることにより発症すると考えられています)の患者(同じ病気にかかっても、人によって症状の出方は畭なるものですし、治るかどうかも違ってきます)さんにも、漢方薬を使っての治療は行われています。

血糖値が上がってしまうことによって起こる手足のしびれや冷え、疲労感などを改善するために使用されていたり、糖尿病の合併症を予防するために使用されることが多いでしょう。

このように、直接的に血糖値を下げる効果があったわけではないのですが、漢方薬を飲むことで血糖値を少しずつ下げていったり、より良い状態を保つことは可能でしょう。

よく使われる漢方薬として、白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)や清心蓮子飲(せいしんれんしいん)という漢方薬がありますが、これは血糖値が上がることによって起こる喉の渇きや手足のほてりなどに良いとされています。

糖尿病の初期の症状として、トイレに行く回数が増えてしまったり、排尿障害を起こしたりすることがあります。

そんな時に処方されてるのが、八味地黄丸(はちみじおうがん)や牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)です。

排尿障害の他にも、しびれなどに効果があるになるはずです。

しかし、全ての方に同じ漢方薬(中国の伝統的な医学の一種ですが、日本独自の処方などもあります)が処方されるわけではありません。

その人の生活習慣などによって、処方される漢方薬が変わってくるので、一度漢方薬局(予約をとり、時間に余裕がある時に行くのがいいでしょう)に行って、自分に適した漢方薬を処方してもらってください


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